■第14話 集会■
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ルフィがアイザックを追っている頃、島には1人の男が到着していた。

(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)
海軍元帥・サカズキ。
ジェイルアイランド内での出来事に業を煮やした海軍のトップが、自ら島へと馳せ参じたのだ。
すげぇ……今この島、サカズキ、ボルサリーノ、イッショウが集結してる……。
すげぇ……滅茶苦茶だけどすげぇ……。
何者かの攻撃を受け、島内の通信機能が停止してしまったとの報告を受けるサカズキ。
一方で島民達の暴動も発生したため、部隊が分散され、復旧に割ける人手も足りていない状況であるらしい。
……って、この暴動ってジャンヌの放送によって止まったモノじゃなく、今新たに発生した騒ぎって事?
アイザックが言った様に、結局は戦争再開しちゃったの?
島民達、ほんとに流されっぱなしね……。

(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)
また同時に、島の監獄長であるアイザックとの連絡もつかなくなっていた。
何やら彼が空中監獄へと向かったとの報告もあり、事実確認を行っている最中であると。
いよいよ、アイザックの方も野心を隠そうとしなくなってきましたね。
その頃ルフィは、アイザックを見失ってしまい足取りを掴めなくなっていた。
ので、ひとまずジャンヌの様子を見に、仲間達のもとへ戻ることに。

(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)
気を失っていたジャンヌは、夢を見ていた。
兄が島を発った日。
母を殺した海賊達を、根絶やしにする。
そう言って、アイザックは海軍に入隊したのだ。
だが今、アイザックはダイナ岩を使い世界政府への復讐を企てようとしている。
おそらく海兵として働く内に、母を失ったあの事件の裏に政府の暗躍が存在する事に勘づいたのだろう。
目を覚ましたジャンヌは、兄より聞かされた事実をルフィ達に打ち明けた。
NEO海軍の一件で、その鉱石の威力を思い知らされた一味は、事態の深刻さを思い知る。
どうもロビンさん、この島がダイナ岩の産地だという事を、サボから聞かされていたらしい。
革命軍にいた2年間に聞いたんかな?
ロビンの推測によれば、アイザックの狙いは島を戦争状態にして、麦わらの一味を島に釘付けにする事にあると言う。
集結した数多の勢力に加え、島中に出現したと言うロボット兵器。
この混乱状態により、自分を止める者のいない状況を作り出す事で、アイザックは単身計画を進める事ができる。
いや多数勢力はともかく、戦争起こすだけで一味の動きを止めるのは無理あるやろ。
本当にアイザックを討つ必要がある時になれば、戦争なんか海軍達に任せて、身軽な海賊であるルフィ達は好き放題に動けるだろうし。
っていうかアイザックさん、混乱を起こす為だけにわざわざ敵対する勢力を集合させたの?
リスクばっかり高くない?
空中監獄、島の真上にあるんだからさ。
どっか遠い他所の島に、邪魔になる実力者達を釘付けにするなら分かるけどさ。

(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)
兄に、ダイナ岩を使わせるワケにはいかない。
ジャンヌは傷付いた身体に鞭を打ち、兄がいると思われる空中監獄へ行く事を決めるのだった。
そしてルフィもまた、アイザックとの決着をつけるべく、彼女と共に空中監獄へと向かう事に。
「島の皆のために走り回る姿が、他人事に思えない」というナミを始め、麦わらの一味の面々も、彼女に協力していくのだった。
■第15話 “全部守る”■ |
という事で、一味は手分けし、島中のロボット達を一掃することに。
エマとジャッキーのカップルを襲うロボットを撃破し――。
スイギョク町のオムスビさん一家を守り――。
鼻血を噴き出すサンジに白い眼を向け――。
ダミアンやアルベールとその子達を逃がし――。
ハルコンポートの港に現れたロボットをブチのめし――。
迷子になったゾロをほったらかし――。
バーンを取り囲むロボを薙ぎ払い――。
海軍拠点のロボットまで壊滅させ――。
ロボを仕留めんとする海兵もろともブッ飛ばし――。
フランキーがジャンヌの前で乳首を発光させるセクハラ現場に遭遇し――。
ソーギョク町でロボを食い止めていたレイモン達に加勢し――。
助けられた礼にとサニー号を守ってくれていたジョンを救い出し――。
苦節9エリア!
島中に現れたロボット達を全滅させるのであった。
またどうも、ミッション中のフランキーの解説曰く、これらはロボットと言うより、本来は人間が着る様に開発されたパワードスーツであるらしい。
だからジャンヌの身体に装着されたりもしたのね。
広場に集合した麦わらの一味とジャンヌは、いよいよ空中監獄へと乗り込むための手筈を整え始める。
だがロボット達を倒したとはいえ、島内の混乱は続いている。
兄を止めなければ、何も解決しない。
それを理解しながらも、この動乱を放置したまま島を離れる事に、ジャンヌは不安を抱いてもいた。
しかし今や、ジャンヌは1人ではなかった。

(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)
ゴードン、イライザ、レイモン、ドニ、ウィル、フレッド、オムスビ……。
今まで関わって来た多くの島民達が、ジャンヌにはついていた。
例え顔はモブでも、ジャンヌを支える強い意志を見せる島民達。
彼らはジャンヌや麦わらの一味の不在の間、島民達の暴動を食い止めておくことを約束する。
島民達を、家族と呼んだジャンヌ。
その思いは、彼らにも届いていた。
自らの愛する島民達に背を押され、ジャンヌは空中監獄へと足を踏み出す――。
第15話完!!
ロボット叩きのめしまくってるだけで終わった!
……で、今更何ですけどこのゲーム、ゴムゴムのバズーカが鬼の様に強いっすね。
武装色モードの□ボタンタメ打ちで放てる攻撃なんですが、ある程度装備さえ整えておけば難易度ハードのロボットも一撃で粉砕できる高火力。
加えて何が強いかって、タメを行ってる最中はハイパーアーマー状態になり、相手の攻撃を受けてもほとんど怯まなくなるのね。(例外となる攻撃もある)
よって散々悩まされて来た厄介な銃弾攻撃によって、攻撃を潰される事もほとんどなくなる。
攻撃範囲も中々に広く、多少の軌道修正も利くためこれ一本で雑魚戦がラクチンにこなせるという事に、今更ながら気づくのであった。
って言うか実際、この章のロボット討滅戦、バズーカしか使ってねェや。
……まあ、装備を整えないままこの作戦を用いるのは、逆に体力を削り切られてしまう危険性があるのでオススメはしない。
怯まないってだけで、ダメージはしっかり受けるからね。