【ウルージ】



戦闘スタイル:悪魔の実/打撃/鈍器

空島の出身者で、六角柱型の巨大な金棒を武器に使う(57巻SBSでは「鉛筆」とされている)。
また名称は不明だが悪魔の実の能力者で、自身が受けたダメージを力に変換し、身体を巨大化させてパワーアップする能力を持っている。







いんがざらし
因果晒し


【技の概要】
 悪魔の実の能力(名称不明)により、受けたダメージをパワーに変え、巨大化した状態で放つ強烈なストレートパンチ。
 シャボンディ諸島でのパシフィスタとの戦闘で初使用。この技から更に2段階のパンチに繋げてパシフィスタを吹き飛ばしたが、目立ったダメージは与えられずすぐにレーザーの反撃を受けてしまった。
 
【使用箇所】
52巻 第509話  VS パシフィスタ(シャボンディ諸島)

【コメント】
 能力による巨大化、という点を除けば、何の変哲もないパンチに見える。しかしシャボンディ諸島にてパシフィスタに放った、ストレートパンチで怯ませる→頭へのフックで態勢を崩す→腹へのアッパーで吹き飛ばす という一連の流れは中々綺麗なコンボになっていると思う。
 TVアニメ第798話ではクラッカーとの戦闘でも使用している様子が描かれたが、こちらでもシャボンディの時同様、ストレートパンチからフックに繋げ、更なる連撃を放っている。技名を叫びながら放つのが最初のパンチゆえ、どうしても「このストレートパンチこそ因果晒しなんだ」と思ってしまうが、実際にはこのパンチから始まる一連の連続攻撃すべてをひっくるめて『因果晒し』という技なのかもしれない。