【マーシャル・D・ティーチ】



戦闘スタイル:悪魔の実/打撃/銃/覇気
年齢:40歳
身長:344㎝

黒ひげ海賊団提督で、四皇の一角。「異形」と称される特殊な肉体を持ち、複数の悪魔の実の能力を身体に宿す事ができる。108巻現在では、〝ヤミヤミの実〟と〝グラグラの実〟を保持している。(「闇人間」と「地震人間」)
悪魔の実の歴史上最も凶悪とされる〝ヤミヤミの実〟は、闇の引力により全てを引きずり込む能力で、闇の中に物体や人物を引き込んだり、破壊を伴い放出する事が可能。弱点として、自然系能力でありながら身体を流動的に変化させる事ができず、攻撃を受け流す事ができないどころか、痛みすらも常人以上に引き込んでしまう。だがそのリスクと引き換えに、引力により悪魔の実の能力者の「実体」を正確に引き寄せ、触れている相手の能力を無効化する事ができる。
更に頂上戦争では、エドワード・ニューゲートが持っていた〝グラグラの実〟の能力を入手。自在に地震を引き起こす「世界を滅ぼす力」と称される強力な超人系能力で、海震により津波を引き寄せたり、拳で大気を叩き割り振動の衝撃で攻撃する事ができる。
能力だけでなく腕力にも優れており、手刀を受けたエースは首の骨がイカれそうになる程のダメージを受けている。現在では基本的に素手と能力で戦うが、ヤミヤミの実を手に入れる前は手の甲に装備した鉤爪を使用していた。また能力を得た後も、場合によっては銃を使用する事もある。







ブラック・ホール
闇穴道


【技の概要】
〝ヤミヤミの実〟の能力により、身体から展開した「闇」を地面に大きく広げ、触れた物体や人間を闇の中に引きずり込む技。
エースとのバナロ島の決闘にて初使用。能力のお披露目として町ひとつ分の広大な範囲に闇を展開し、建物を全て呑み込んでしまった。
 
【使用箇所】
46巻 第441話  VS エース
  あえてエースには攻撃を加えず、町だけを呑み込んだ。
59巻 第576話  VS ニューゲート
59巻 第577話  VS 海兵(マリンフォード)
105巻 第1059話  VS パシフィスタ(S-ホーク)
【技名が明記されていないため推定の箇所】
56巻 第542話  VS 看守(インペルダウン)
56巻 第543話  VS 看守(インペルダウン)

【コメント】
物体はともかく、そこそこの頻度で人に対しても使っているのがコワイ。闇に引きずり込まれるってどんな感じなんだろう。その後解放された描写もなかったりするし。
ただしニューゲートに使った時などは意にも介さず反撃してきていたので、強力な覇気なら無効化できるタイプの技なのかもしれない。じゃないとほんとに無敵だしね。



リベレイション
解放


【技の概要】
〝闇穴道〟で闇に引き込んだ物体を放出し、相手を押し潰す技。放出の際、呑み込まれた物体同士が衝突しあい、建物などは木片と化してしまう。
エースとのバナロ島の決闘で初使用。呑み込んだ町を破壊しながら放出し、その能力を見せつけた。
 
【使用箇所】
46巻 第441話  VS エース
56巻 第542話  VS 看守(インペルダウン)

【コメント】
放出された時点でほとんどの物体はボロボロに破壊されているので、呑み込まれたが最後まず無事に帰還する事はできないんだろう。呑まれた人間が放出される時にどんな有様になってるのかは想像したくない。



くろうず
闇水


【技の概要】
〝ヤミヤミの実〟の能力により手の平から引力を発生させ、相手の身体を引き寄せる技。能力者に対してはその実体を正確に引き寄せる事ができ、触れている相手の能力を無効化し、防御不能の状態とする事ができる。
エースとのバナロ島の決闘で初使用し、メラメラの実の能力を無効化して無防備な身体に打撃を食らわせた。直後に連続で使用した際には、身体に直接触れるまでは無効化が機能しない点を突かれ、炎の槍を飛ばされて相打ちとなっている。
 
【使用箇所】
46巻 第441話  VS エース(2回連続で使用)
56巻 第544話  VS ルフィ
59巻 第576話  VS ニューゲート
105巻 第1064話  VS ロー
【技名が明記されていないため推定の箇所】
105巻 第1059話  VS ハンコック

【コメント】
「武装色の覇気でよくね?」と言われがちな技だが、そもそも覇気とヤミヤミの実では能力の無効化の質がまったく違う。覇気はあくまでも能力者の実体に触れる事しかできず、無効にできるわけではない。覇気で触れている最中でも相手は自由に能力が使えてしまうわけだが、ヤミヤミの実で触れている最中は能力が完全に消失してしまうため、攻撃にも防御にも有用なのだ。
ゴム人間であるルフィなどは、女ヶ島編でも描かれた様に覇気を纏った攻撃であっても地面に「叩きつける」ような攻撃は通用しないが、ヤミヤミの実の場合触れている間はそもそもゴム人間ではない生身の肉体となってしまう為、有効打となっていた。ルフィの身体はたとえ水中に沈んでいる間であってもゴムの性質を持ち続けているため、能力の無効化という点に関しては海以上に有効である事が分かる。(脱力するわけではないので、能力者対策としては相互互換にあたると言える。)
またニューゲートの裏拳に対しても闇水で受ける事で振動を無力化してしまうなど、様々なシーンで普通の武装色では不可能な使い方が描かれている。闇水で引き寄せ、無防備となった相手に振動を叩きこむ事が可能となった今、ティーチは攻撃力の面に関してはまさに最強と呼ぶに相応しいレベルに達しているものと思われる。



グラッシュ
震破


【技の概要】
〝グラグラの実〟の能力により、振動を纏った拳で空間を叩きつける事で、地震による衝撃波を起こす技。
勝者島(ウィナーとう)でのハートの海賊団との戦いで初使用。空中から振動を引き起こし、相手全体の体勢を崩した。
 
【使用箇所】
105巻 第1064話  VS ロー 

【コメント】
ニューゲートは散々振動パンチを放っていたものの技名はひとつも付かなかったので、能力が継承されてようやく名前がついた。その為、劇中で描かれていないだけで元々ニューゲートが付けていた技名なのか、ティーチが勝手に付けたのかは不明。
ただ、そもそもの技の使われ方として本当にただ振動を起こしただけって感じなので、大気割りやサカズキにやったような直接振動を叩きこむパンチに比べると、威力はだいぶ抑えめな気がする。一応衝撃波でもあるらしいが、センゴクにやられた大仏の衝撃波にインスパイアされたんだろうか。