休載明け一発目。久々のONEPIECE本誌です。
以下ネタバレ注意。
・扉絵連載
扉絵連載の方はヤマトが主人公という事で、おでんの様にワノ国の漫遊をしてみたいと。
奇しくもヤマトのワノ国漫遊というネタが、海賊無双4のDLCと被ってしまった。
これまでの扉絵連載は、バギーやワポルのような過去の敵キャラや、コビーやベッジと言った名脇役的ポジションのキャラが主役になる事が多かったが、今回は思いっきりメインどころのキャラが主役に抜擢。
ヤマト(及び錦えもんとモモの助)はルフィからも一味の仲間と認められた人物なので、ジンベエ同様に「仲間入りを控えたキャラクターの幕間」を描いた連載になるのかな。
まあONEPIECE自体の連載期間も残りそう長くないと思われるので、ジンベエの様に船に乗って一緒に冒険をするタイミングがあるかと言えばアレかもしれないが、最終決戦までには駆けつけてくるだろうし。
…………しかし、重要キャラでもなければ再登場する兆もないのに主役抜擢されたゲダツって本当になんだったんだろう……いやまあ劇場版とかで隠しキャラ的には出てるけども……。

うっかり。
・VS 中将
何重アゴか分からんヘンテコネックでお馴染みのレッドキング中将がフランキーと激突。(これ蛇首族の系譜なんかな?)
結果はパンチ一発の撃ち合いに競り勝ったフランキーの勝利と。
相手は腐っても中将なので、それを真正面から一撃でノックアウトさせられるぐらいには一味も強くなったと思うと感慨深いものがある。
ワノ国編でもなぜか新技をひとつも用意してもらえなかった不遇のフランキーだけど、強くなっている事に違いはないのだ。しかし、フランキー将軍の力に頼らずワンパンしてしまった事で、ますます将軍なんかいらないんじゃないか疑惑が深まった気がする。ベビー5やバッファローすら倒しきれなかったからね将軍……。
ストロング右は鎖で繋がれた右腕をロケットパンチ状に射出して殴る技なので、蒸気ナッコーとのリーチ差で競り勝ったのかと思いきや、よく見たらレッドキングの右腕を破壊しながら殴り勝ってた。
蒸気ナッコーはエッグヘッドの海獣兵器を一撃で仕留めた技なので、それなりに威力もありそうなもんだが、それ以上にフランキーのパワーが勝っているのは何気にスゴい。
一方でボニーはラッコハンマーの使い手ポンスキー中将と交戦。
ハンマーという長柄の武器に対して、リーチ差を物ともせずに先にタッチしている辺り、スピードの面ではそれなりに優れていそうな感じ。
シクシクの実に覇気が効くならトシトシの年齢操作も覇気でガードできそうな雰囲気ではあるけど、一般中将ぐらいの覇気では能力の無効化は難しいのかな。
・マーズの覇気
ウォーキュリーが強力な覇王色を持っている事は判明していたが、今回マーズは見聞色らしき力を使っていた。
それも電伝虫の存在を感知できるぐらい強力な。ルフィ達も猛獣の存在ぐらいなら感知できていたけど、こんな小さな生き物の声を聞ける奴って今までいたっけ?
人間すら虫ケラ扱いするのでお馴染みの五老星が、紛う事なき「虫」の存在さえ見落とさないというのもおもろい。
ルフィ、ゾロ、サンジにそれぞれ得意な覇気の色があるみたいに、五老星にも得意な覇気があったりするんだろうか。ウォーキュリーが覇王でマーズが見聞、ナス寿郎は武装みたいな。
ちなみにヨークの言う「配信電伝虫」っていうのは、FILM REDでウタが使ってた奴だと思う。3年前の時点で試作品だったみたいなので、今になってようやく実用化したのかな。
・ステューシーの覚悟
マーズが飛び立っていく姿をカクとステューシーも目撃していた様だが、電伝虫の声も聞き逃さないマーズが、重症とはいえある程度の強さを持つ2人の声を聞き逃すとは思えないので、ステューシーが言う通り本当に「眼中になかった」んだろう。
ルッチがプライド捨ててまで助命を乞うたのに、興味すら持たれていないというのも何とも。結果オーライではあるけど。
しかし、一応味方でわざわざ殺す理由もないカクはともかく、ステューシーまで放置しちゃったのは完全な悪手だったのでは。一応裏切り者なんだけど、五老星側にはその情報入ってないんだっけか。
劇中で分かってる範囲でのルッチの報告では、ステューシーの事は触れられていなかった様な気もする。自分で始末したくてあえて伝えてなかったのか、どうせ虫の息だからと省いてたのかな。
そのステューシーの、主のために命を捨てて最期の仕事にかかろうとする姿はモネと被る……のだけれど、憧れたドフラミンゴの為に進んで命を投げ出したモネと違い、なんだかヤケっぱちじみた物を感じるのは私だけか。
第1101話で改造途中のくまに、
自我のない『人間と自我のある「複製人間(クローン)」どちらが不幸かしら
なんて言ってたステューシーなので、自身の「作られた人間」という立ち位置にあまり納得いっている印象がないんだよな。
自分を人間や生命体として認知していなく、どうせ作られた命なのだから、消える時ぐらい誰かの為に命を燃やして自分が存在した意味を遺したい……みたいな、そんな後ろ向きな決断を感じてしまった。その後のエジソンもそうなんだけど、複製人間っていうものは「自分の命に替えが効かない」という意識が薄く、自己犠牲に走りやすいモンなのかもしれない。
・サンドワーム
見た目も存在も異色すぎるのに攻撃方法までネタすぎるだろ。
ただの掃除機じゃねぇっすか。アクションゲームとかにいたら滅茶苦茶イヤそうな敵だけども。
・ウォーキュリー
キバが刀に変わったり覇王色の咆哮を放ったり、厄介な攻撃を色々繰り出していたウォーキュリーだが、ルフィの業火拳銃を食らってもビクともしない所か、逆に固さで反射ダメージを受けてしまうという尋常じゃない防御力も持っていた。
サターンの場合防御力は脆いけど再生能力があるから問題ナシみたいなイメージだったけど、防御も固いってなるとどうダメージを与えていいやら。少なくともギア4以上じゃないとマトモにやり合うのはムリそう。
〝ゴムゴムの業火拳銃〟はカイドウにすら膝を着かせた大技で、ヒョウ五郎から学んだ「覇気を纏う」技術を応用したもの。つまりウォーキュリーに対しても「触れずに殴っている」んだと思うんだが、触れてもいないのに固さでダメージを受けるものなんだな。
ルフィの方も度重なるギア5の使用でだいぶ消耗しているだろうし、完全には覇気を纏えてなかったのかな。
それともウォーキュリーの方に、覇気を打ち消す能力でもあるんだろうか。天竜人の系譜と思われるシャンクスが「見聞殺し」なる能力を持っているので、五老星にも「覇王殺し」的な力があってもおかしくはなさそうではある。
そして何気に、ボニー達を海岸まで運搬してくれた巨人族が、今回ナス寿郎にやられてしまった。
名も無い巨人だけど、何話にも渡って協力してくれた人物だけにちょっと悲しい。ここまでありがとう。