週刊少年ジャンプ 2024年33号分、ONEPIECE感想です。
人差し指の爪がへし折れて絆創膏ぐるぐるなので、非常にタイピングしづらい。ジェルネイルで固めた所ごとバキッと行ったの初めてかもしれない。つらい。
以下ネタバレ注意。
■扉絵連載
ヤマトに石を投げる子供達をとっ捕まえる傳ジローの巻。
大名になったのね、傳ジロー。
ワノ国各地の大名はおでんや康イエを含め全滅してしまったので、赤鞘メンバーがそれぞれ後任に就いたんだろうか。
ヒョウ五郎とネコマムシはそのまま任侠者っぽい扱いだったけど、他はイヌアラシ、河松、菊之丞、雷ぞう辺りが担当してるのかな。錦えもんは都にずっといるっぽかったし。正直、雷ぞうよりはネコマムシの方がずっと適任な気がしないでもない。
しかし、傳ジローらが大名として地方の統治にあたっているとなると、肝心の都が手薄になってそうな気もする。
モモはまだまだ経験不足だし、錦えもんもリーダーシップこそあれど、安心して政治を任せられるイメージはあんまない。各郷は親分達にでも任せて、傳ジローみたいな賢い人はモモのサポートに徹して貰ってもいい気がする。
あと、ヤマトに石を投げてた子供達に関しては、国を滅茶苦茶にした大悪党の娘(2メートル超え巨漢)が、バカデカい鈍器ブラ下げてほっつき歩いてたらそりゃ知らん人からしたら怖すぎるよって話なので、少し可哀想。
■クラウ・D・クローバー
ローやネフェルタリ家に続き、クローバーも実はDの一族だった事が判明。
……このパターン最近割と多いけど、正直後付けで誰でもD関係に出来ちゃうから、あんま多用して欲しくはないなぁ……。
いや「Dの一族」という属性って、ONEPIECE世界でのキャラ付けにおいて結構重要な意味を持ってるのに、脈絡なくポコンと付与されちゃって気持ちが付いて行きにくいと言うか……。
とはいえ、クローバーの兄が「Dの名を持つというだけで殺された」というのは少し意外な話。
「Dの意志」が世界政府にとって不都合な事は分かりきっているが、Dの名を持つ事だけを理由に政府に狙われる例は珍しい様に思う。
ルフィが初頭手配3000万という異例の金額で手配されたのも「急速に力をつけ大物達を続々と撃破していく危険度の高さ」からだし、リスクを承知でエースを処刑しようとしたのも、Dというより「海賊王の血筋」を危惧したからだった。
ロジャーの名からDが奪われたのも海賊王になってからだし、ガープやサウロと行ったDの名を持つ者も、名を偽る事無く平然と政府の戦力として働いていた。
にもかかわらず、クローバーの兄は「Dの名を名乗った」だけで殺されてしまったらしい。
これはクローバーがそう思っているだけで、実は別の理由があって殺されたのか、あるいは「クラウ・D」という家系が何か特別な意味を持っていたのか。
ローの家系もわざわざ「D」の名を隠して生活していたし、Dの中でも限られた一族だけが、名を名乗るだけでも命を危険に晒してしまう何かがあるのかもしれない。
(ONE PIECE 59巻 第576話)
「〝血縁〟を絶てど」というニューゲートの遺言をそのまま受け取ると、Dの一族というのは血縁としては既に一度途絶えており、その意志を受け継いだモンキー家やポートガス家といった他の家系が、「D」を名乗る様になったんだと思う。
それで言うと、トラファルガーやクラウと言った、Dの名を名乗る事すら許されない家系は、彼らとは違い空白の100年時代から続く、直系の「Dの一族」の生き残りなのかもしれない。
世界中に散る紛い物の「D」を逐一消して回っては、その重要性に世の中が勘付くのも時間の問題だし、リスクが大きすぎる。
しかし空白の100年から続く直接の家系には、政府にとってそのリスクを背負ってでも血を絶やす必要があったと考えたら理解できる気がする。
……あとどうでもいいけど、26年前のパンクハザードに、なんかいますね、デカい影が。
(ONE PIECE 66巻 第655話)
パンクハザードには現在も古代巨人族(オーズやナンバーズみたいな巨人族よりデカいアレ)のものと思しき遺骨があったが、在りし頃のアイツなのかしら。
シルエットで言うと、鬼ヶ島のドクロドームやエメトなんかも似てるんだよな。
巨人族はニカとも関係が深いし、意外と古代巨人族も元はジョイボーイ側の存在だったりするのか?
■その他
●どちらかと言うとアホっぽい印象が強かったリリスが飛行距離の計算とかバチバチにやってる姿を見ると、こいつも一応知能はベガパンクなんだなというのを思い出す。
●アトラスが一瞬とはいえ、ナス寿郎を喰い止める大活躍。
自爆覚悟ならこれだけやれる戦闘力は持ってる事を考えると、アトラスを爆速で大破させたルッチってやっぱ強かったんだなという結論に。
しかしアトラスに自爆機能が内臓されていたなら、一歩間違えればアトラスと一緒に消し飛んでいた可能性もあるかも。危なかった、ルッチ。
●ピーター聖、エメトの半身を消し飛ばすの巻。
今まで五老星の中でも浮いてる所の騒ぎじゃない変身フォルムに、謎のサイファーポール食い、そして吐き出しと、見た目に可愛げがまったくないカービィみたいな動きしかしてなかったサンドワーム先輩に、初めてマトモな攻撃力を感じられて私は嬉しいです。

